僕の歩く道

先週からはじまっているドラマを連続で見ている。
それがこれ


火曜日の夜10時からフジテレビ系のドラマ
僕の歩く道「教えて本当の気持ち」である。

フジテレビ番組紹介はこちら　←クリック
（紹介の最初のコメントが素敵な言葉で綴られています）

主演はSMAPの草薙剛、自閉症の青年を演じています。
仕事柄見ちゃうっていうのもあるけど、もともと障害者の
番組は好きでよく見るんです。
障害者のドラマって脚本や役者さんによっては
誤解されるような表現だったりするので最初は期待してなかった。
でもこのドラマは「わかるなぁ～」って感じで見ています。
キャッチコピーもよいんですよ。
「障害だって、個性と言える世の中になって欲しい。」
「生んでくれて、ありがとう。」
自閉症はいろいろなタイプ、いろいろな行動パターンがあります。
主人公の大竹輝明のように音に過敏で、言われたことに対して
きっちり正確に記憶したり物事を実行するタイプもいるが
周りの事に無関心で自分の世界で生きている人や
周りに過敏すぎて暴力行動が出る人もいます。
ADHD（注意欠陥多動性障害）もあったりすると目が離せません。
年齢と共に落ち着く人が多いらしいですけどね。

もし知的障害者が怖い、気持ち悪いという人がいたら見て欲しい。
興奮したり暴れたりするのには理由があるんです。
意味不明な行動にも理由があるんです。
こんな風に生まれてきたかったわけじゃない。
チチは障害者はメッセンジャーだと思っています。
両親や世の中に何かを伝えるために、またいろんな事を
勉強して欲しいと神様がメッセージを託したんだと思う。
このドラマを見て自閉症ばかりではなく知的障害者のことを
少しでもいいから理解してほしいなぁ～って思います。
そして、障害者（児）を持つご家族の気持ちや苦労、
指導する立場にある人達の気持ちを知って欲しいなぁ～
って思ってしまいました。
現実はとても厳しいです。
ドラマのようにはいきません。
でもみんな一生懸命に頑張って生きているんです。
皆さんと同じように。。。



公式サイトはこちら　←クリック
都古への手紙や視聴者からのお話が見られます。